私にはちょっと訳有りらしい友達がいる。


おともだちになりました



「おはようツナくん」
「おはよう、京子ちゃん」
いつものように獄寺君と山本君と一緒に登校してきたツナくんに挨拶をすると、
ちょっと恥かしそうに笑顔で返してくれる。
その自然なやわらかい表情が嬉しくて、私も自然とつられて笑顔になった。
ツナくんの笑顔は美しい、とはちょっと違うんだけど、見てるこっちもぽかぽかするというか、
とにかく暖かくて、ほっとするというか、すっごく安心する。不思議だなぁって思う。
「ねぇ、京子。まさかあんたダメツナと付き合ってるの?」
その様子を見ていたらしい親友が近づいてきて問いかける。
真剣に心配したように聞いてくる花には悪いけれど、笑ってしまった。
「違うよ。お友達だもの」
「・・・・・・あんたはそう思っててもあっちは期待してるかもよ?」
あんなに仲良くしてると。
「それもないと思うな」
「どうして。あいつ、あんたに告白したんでしょ」
「友達になって、って言われただけだよ」
「あのねぇ・・・・・・」
呆れたように花は溜息をつくけれど、実際にそう言われたのに、どうして皆が違う風に思っているのか不思議だった。
あれは本当にそれだけの意味だったのに。
私は知っている。
それにそもそも、ツナくんにとって私はそういう対象ではないはずだから。

だって、ツナくんは女の子だ。

初めて見た時、どうして男の子の制服を着ているのかわからなかった。
皆が全然それに気づいている様子がないのも不思議だった。
だってツナくんはとてもやわらかい雰囲気があるし、とても可愛い。
確かに男の子に見えなくはないけど、華奢だし、細いし、全然違う。
入学して初めてツナくんと会話した時、ああ、可愛い子だな、って思った。
外見だけじゃなくて、なんというか、中身がとてもまっすぐで、純粋で。
じんわりとくるような優しさが伝わってきたのが、記憶に残っている。

絶対にお友達になりたい、って思った。

けどツナくんは何故か男の子のフリをしていて。
何か事情があるんだろうな、とは思ったけど、聞けなかったし、男の子のふりをしているなら、
私がツナくんに話しかけたら迷惑になってしまうかもしれない。
がっかりしながら戸惑っているうちに、そのまま2ヶ月近くがたってしまった。
でも。


(でも、ツナくんから友達になろうって言ってくれた―――)


ある日を皮切りに、ツナくんの方から歩み寄ってくれるようになったのだ。
何故か下着姿だったし、そのせいで噂にもなってしまったけれど。
ものすごい勢いで私にそう言ってくれたツナくんは、優しいだけじゃなくて、ただものじゃなかった。
すごい、と思う。
皆が私達のことを付き合うだとか、告白されたとか、誤解しているのは困りものだけど。
だって、私は平気だけど、ツナくんはとても申し訳なさそうにするから。
(花もツナくんが女の子だって知ってたらな・・・・・・)
そうすれば皆で遊びにいったりもできるのに。
京子は鈍すぎ、と諭してくる花を見てそう思う。
でも、言わなかった。気づいた時から、言う気もない。当たり前だけれど。
(でも、やっぱり残念だよね・・・・・・)
そう思いながらもう一度ツナくんに視線を向けると、目が合う。温かい目の色。
そして、ほっとする笑顔が返ってきた。
頬がゆるむ。


やっぱり、嬉しい。






「・・・・・・違った」
「え・・・・・・?」
その時、私はあまり雰囲気のよくない男の人達に言い寄られた。
なんだか嫌な感じのする人達で、頼りになるお兄ちゃんもいなくて。
一緒にどこかへ行こうっていうその人達についていく気にはどうしてもなれなかった。
だんだんとそれが強引になってきて、さすがに不安になってきた時に。
気づいたらその人達が地面に倒れていた。
呆気にとられてその人達の向こう側を見たら、たった一つの人影。
あっという間だった。何かで殴っているらしい鈍い音が聞こえたと思ったら、
その人達全員がその人に地面に沈められていた。そして地面に伏したその身体を、邪魔そうに蹴り上げている。
咬むとか群れがどうとか聞こえたけど、確かじゃなかった。
全員が動かないことを確かめて、ようやくその人の視線が私に向く。
そして。
私に絡んできた男の人達をのけてくれたその人は、私を見てぼそり、とそう呟いたのだ。


(何が違うんだろう?)
なんだか人を殴るのに使っていた銀色の棒をどこかに片付けて、改めて私に向き直る。
そこで初めて私はその人を真正面から見ることができた。
真っ黒のさらさらの髪をしていて、目がとても鋭い。
びっくりするぐらい堂々とした雰囲気に、ほけっとしてしまう。
すごく全体的にすらりとした、とても綺麗な人。
どこかで見た気がするのだけれど、誰だっただろう。
何故かじっと私を観察するようにその目を細めて、しばらくするとはっと何かに気づいたのか目を瞠る。
「君、もしかして笹川京子?」
「え?あ、はい」
その瞬間、私はその人の左腕につけられた腕章に気づく。赤字に金色の刺繍で施された『風紀』の文字。
(―――風紀委員の人)
並盛の風紀委員は他の学校の同じ委員会とは少し違うらしい。
私は服装検査とか遅刻の取り締まりとかしかしか見た事ないからよくはわからないんだけど
でも風紀委員の人はすぐにわかる。だって不思議だけど風紀委員の人は皆とは違う制服をつけてるから。
真っ黒な学ランに、あんまり見ない、長い前につきでた感じの髪型。あと腕章をつけてる。
風紀委員の人でその髪型じゃない人は一人だけだ。話だけでしか知らないけど、
とても喧嘩が強くて、誰かと一緒に行動している所を見たら誰が相手だろうと容赦しない怖い人で有名な。
並盛中学風紀委員長
「雲雀先輩――・・・・・・?」
「へぇ、知ってたんだ」
ふぅん、君がね・・・・・・って呟きながら、もう一度私を頭からつま先まで眺める。
しばらく考えるようにそうしていた先輩は、やがてため息をついた。
「・・・・・・弱そうだな」
ぽつり、と独り言のようにそう言う雲雀先輩の声と表情は、とてもとても残念そうだった。
首を傾げる。
(弱いって、私のことなのかな?)
雲雀先輩はすごく喧嘩が強い人らしいから、力が強い、ってことなんだろうか。
私は喧嘩も嫌いだし、もちろん強かったりはしないけど、どうして今更確認するんだろう。
そもそも私のことを知っていたことにちょっとびっくりした。
「それとも実は強かったりす――・・・・・・」


「何やってんですかヒバリさんーーーーっ!!」


期待をこめて言いかけた先輩の声が、とても焦った声に遮られる。
私の背後から聞こえたそれに振り返ると、そこには必死な形相で走り寄ってくる友達。
「あ、ツナくん」
「きょ、京子ちゃん無事っ?!」
名前を呼ぶと同時に、急ブレーキをかけて立ち止まり、その勢いのまま、私の肩をがしっと掴む。
相当急いでいたのか顔を真っ赤にして、その肩は大きく上下している。
けれど荒くなったその息を整える間もなく、ツナくんはとても真剣な面持ちで叫んだ。
「?うん、雲雀先輩が助けてくれたから」
「うそぉ?!」
殴られそうになったんじゃなくて?!って、何故かツナくんは心底驚いた声を出して雲雀先輩に振り返る。
そうして意識を向けられた雲雀先輩は、口をへの字に曲げて、ム、とした顔で反論した。
「何もしてないよ」
「ほ、本当ですか?」
本当なのに、ツナくんはどうしてかとても疑り深かった。
先輩の方が結構背が高いから、覗き込むような形で、胡乱気な目を向けている。
何故かそれを見て、雲雀先輩は何かにつられたように、無言でツナくんの頭を撫でた。
ツナくんは不思議そうだったけど、少し気持ちよさそうに目を細める。

(あれ・・・・・・?)

何かが、気になった。
「ツナく―――・・・・・・」
「うん、強いかどうか確かめようとしてたところだしね」
「やっぱり危険だったーーーーーーっ!!」

よくわからない違和感をツナくんに伝えかけた途中で、雲雀先輩の言葉が被ってしまって、途切れる。
元々何を言うつもりだったのかもわからなかったから、出るはずだった言葉は私の中で留まった。
自信満々に答えられたそれに、ツナくんは頭をかかえて叫ぶ。
同時に、雲雀先輩の手がツナくんの頭から離れた。
私が何か変だなって思った空気は、霧散してしまった。

「いいじゃない。結局何もしてないし」
「よくありません!」

雲雀先輩は面倒そうに溜息をつく。
ツナくんはじっと睨むように雲雀先輩を見つめたままで。
詳しく何を言っているかまではわからないけど、だってヒバリさんが・・・・・・、とぶつぶつ呟いている。
それがなんだか可愛くて、微笑ましくて、思わずクスリ、と笑ってしまう。
「なんだか楽しそうだね、ツナくん」
「ええっ?!」
ツナくんはとても複雑そうな顔をした。なんでだろう。
私が言った言葉の何に驚いたのか、しばらく止まったままだったけど、
突然首を大きく振りはじめて、もう一度雲雀先輩に向き直る。
よくわからない行動だったけど、見ているとなんだか楽しい。ツナくんっておもしろいなぁ。
「と、とにかくっ!京子ちゃんにひどいことしちゃ駄目ですからねっ!」
「群れてなきゃね」
「お願いですから群れててもしないでくださいっ!」

ツナくんはちょっと泣きそうになってた。
なんだかよくわからないけど、私の為なのは確からしくて、そこまで真剣に考えてもらえるととても嬉しい。
私がツナくんにとって価値のある人間なんだな、って、ちょっと打算的だけれど思ってしまう。
そのまま、行こう京子ちゃん、とツナくんに手を引かれる。
ツナくんに引かれて連れて行かれながら、最後に雲雀先輩にありがとうございました、と会釈して、私達はその場を後にした。





「・・・・・・ああ、笹川京子か」
「雲雀先輩・・・・・・」
なんだかまた同じような光景。
また絡まれてしまっていた私を助けてくれたのは、前と同じその人で。
今度は顔も覚えていたらしくて、名前を呼ばれる。
「また助けてくれて、ありがとうございます」
「別に助ける気はないよ。こいつらが群れてたからね」
そう言う雲雀先輩は携帯を取り出して、人数分の救急車をよこすようにって指示している。
パチン、とそれをたたんで、私に語りかけた。『類』は、ってやつはあるんだね、と呟き。


「君も、群れに見つかりやすいのかい?」


群れ?
(こういう人達に絡まれやすいってこと・・・・・・?)
いつもはお兄ちゃんがいるから、どちらかといえば、あまりない。
でもそこじゃなくて、私は。

(君『も』―――?)

なんだろう、とても気になった。
もやもやする。どこかで、同じように感じたような。


―――『違った』


(あ――・・・・・・)
初めて助けてもらった日に、先輩が最初に言った言葉。
違う、違った。別の人。雲雀先輩が、考えていた人物。

もしかして。

それはそれは直感だったけど、多分、あってるんじゃないかなって思った。
「雲雀先輩って、もしかしてずっと前からツナくんのお知り合いだったんですか?」
私の言葉に、雲雀先輩は目を瞠る。
その数瞬後、口角が、楽しげに曲げられる。
「へぇ・・・・・・」
「あの、何か?」
否定も肯定もない、けれど感心されているらしい声色に、何のことか見当がつかない。
「うん。君、おもしろいね」
「?」
「弱い草食動物だけど、観察力がある」
「・・・・・・草食動物ですか?」
何のことなんだろう。
「そう。あの子らしい、と言うべきなのかな?」
「ツナくん?」
「さぁね」
含みをもたせた笑いであしらわれた。





「ヒバリさんに会ったあ?!」
「うん」
次の日、ツナくんに昨日あったことを話したら、真っ青になって叫ばれた。
「な、殴られたりしてない?!何もされてない?!」
「大丈夫。心配のしすぎだよツナくん」
「う・・・・・・」
気まずげに目をそらされる。
ぶつぶつとした台詞を拾うと、まあ結構本気のお願いはきいてくれるもんな、と納得したらしい。
だから私は、気になっていたことを聞くことにした。
「あとね、ツナくんに確かめようと思ったことがあるんだけど・・・・・・」
「何?」
視線がもどる。
私の勘が、2人が知り合いだったんだって思ったそれと同時に。
もしそうならって、気づいたこと。もし知らなかったら困るから、先輩には聞けないこと。
もしそうなら秘密を共有できるんだなって。ただ単に確認するぐらいの気持ちで。
だからまさか。
それを後悔するなんて、思わなかった。

「もしかして雲雀先輩は、ツナくんが女の子だって知って―――」

そこで。

急に、言葉が途切れた。
続ける事はできなかった。
気づけばツナくんの手のひらが、私の口を覆っている。
それは、おかしなほどかたかたと震えていた。
それだけじゃなくて。
その、表情が、倒れるんじゃないかって思うくらい、

真っ青、で。

「・・・・・・わ・・・・・・で」
「つ、なく・・・・・・」
「誰にも、言わないでっ・・・・・・!!」
ようやく聞こえてきたそれは、詰めるように。震えた、小さな声だった。
今まで私が聞いたことのあるどの声よりも、必死で、悲しくて、切ない、懇願を込めた。
泣きそうな。
突然のツナくんのあまりの変貌に、頭が真っ白になって、動揺して、身体が動かない。

「お願い、言わないで・・・・・・」

山本にも、獄寺君にも、リボーンにも、友達にも、親にも、兄弟にも、誰にも。神様にだって。
言葉が。

「あの人のこと、誰にもっ・・・・・・」

目が。いつもは優しさを見せる琥珀の。何かへの恐怖に怯えているその目が、痛々しい。
明らかに尋常ではない。


私は、知ってはいけないことを知ってしまった。


喉の奥がかすれて、声が上手くだせない。
でも、駄目。言わなくちゃ。絶対に、伝えないと。これは。

「言わない」

安心させてあげたいのに、なんとか機能した喉は、それだけしか言えない。
胸が苦しい。切実で、懸命なその願いが、切なくて、胸が痛む。
「誰にも、言わないっ・・・・・・」
私がツナくんを女の子だって知った時も、こんな風じゃなかった。
驚いていたし、慌てていたけど、あの時、同じ事を頼まれた時は真剣だったけど。

こんな。

壊れそうなんかじゃ。


ツナくんは俯く。
「知られたく、ないんだ・・・・・・」
「うん」
「壊されたくない・・・・・・」
「うん」
「嫌われたくない、怖い」
「うん」
「傷つけたくない、巻き込みたくないんだ・・・・・・!!」

何に、なんて聞けない。わからない。
私は平気なのに、どうして雲雀さんがそのことを知っていることが巻き込むことになるのかも。
男の子のふりをしている時点で、何かあるのが当たり前で。それがひどくもどかしい。
でも、いくら人に鈍い鈍いと言われる私だってわかることがある。

「ツナくん、雲雀先輩のこと好きなんだね・・・・・・」

うん、と途切れそうな声で、ツナくんはかすかに頷く。
もはや隠しても仕方ない、それ。堰が切れたようにあふれ出す言の葉。
誰にも言えなかったことが話せて、いっそ荷がおりたのか。そもそも本当は誰かに相談したかったのか。
しばらくして、大分落ち着いてくると、ツナくんは私の口から手の平を離し、ごめんと謝る。
そして、ぽつりぽつりと喋りだした。
いっしょにいたいんだ、とツナくんはそこで初めて、望みを口にする。
「なのに、こわいこと、ばっかり、で」
一緒にいたら、巻きこんでしまう。どうしてだろう。
誰より近づきたいのに、うまくいかない。
悲しそうな顔は嫌だった。
「・・・・・・ツナくんは、先輩のどんな所が好きなの?」
そんなことしか言えないけど。
いきなり、場の雰囲気とはそぐわない質問をされて、ツナくんはきょとんとした。
首を傾げていたけど、でもしばらくしてほっとした顔になって、ありがと、ととだけ。
それから、口を開く。

「うん、すっごく怖いんだけど、・・・・・・はっきり言ってあの戦闘好きはどうにかして欲しいと思うけど」
最初は戸惑いがちだった言葉が、段々と明瞭なものになっていく。
「傍若無人だし我が道を行く人だし理不尽だし群れ嫌いだし。でも、基本的に結構優しかったり
本気のお願いはきちんときいてくれたり変な所で律儀だったり、あれで可愛い小動物好きだったり!」
普段、どちらかと言えばそこまで強くものを言わないツナくんは、我を忘れたように興奮して、嬉しそうに
次々と雲雀先輩のことを語りだす。

「それに、すっごく、真っ直ぐで、純粋で、誇り高くて、それが綺麗だな、って思う」

陶酔しているような顔で、ほう、と微笑むツナくんは、はっとするほど、女の子の顔だった。
いつもみたいに、男の子を意識しての行動じゃない。
すごく、可愛い。
「・・・・・・お付き合いしてるの?」
「ま、まさかっ!!」
恐れ多いとばかりに否定される。
「あ、いやっ、できれば好きになって欲しいし、こいびと、とかにも、なりたいって」
思わないって言ったら、嘘なんだけど、とごにょごにょ。
「なれるよ、ツナくんなら。先輩の恋人だって、お嫁さんだって」
「・・・・・・ありがと」
そうなったらいいな、と言う。ほんのりと微笑んで、陶酔したように。
「すごくすごく、むずかしいけど」
そうなったら、いいな。

(そうかな・・・・・・?)

困惑する。難しくなんか、きっとないよ。だって雲雀先輩は。
(違った、って言った―――・・・・・・)
あの状況で。私が先輩が考えていた人物とは違った、って。
それはつまり、そういうことのはずだから。

(それに)
ツナくんには言わなかったけど、本当は、あの時。あっさりとした別れ際。


―――あの子のことで何かあったら、僕に連絡しておいで


私は、答えを貰ったのだ。
とても自然に。当たり前のように。
ほんの数分前まで酷いことしてた人とは思えないほど、穏やかな。

ああ

この人は、もし私がツナくんと関係がなかったら、きっと名前も、顔も、興味すらなかったんだろうな、って。
酷くすんなり、解ってしまった。

どんな関係なのか、結局は教えてもらえなかったけど。
でももっと大切なことは、知った。

(先輩はきっと、ツナくんのこと、すっごくすっごく大事なんだよ―――)

それがどんな感情であれ、特別なのだろう。
でもそれは、私から言っていいことではない気がする。

いっぱい訳があるらしいけれど、優しい優しい友達が、幸せになってほしい。

「何かあったら、協力させてね。応援する」
「っ・・・・・・!!」

真っ赤になるツナくんは、やっぱり可愛かった。




リクエスト第6弾。
どうせだから本編でやろうとしていた京子ちゃんに好きな相手が
ばれました編をつめこんでみました。珍しくわりとシリアスめ。
京子ちゃんってこんなキャラだっけ。全体を通してすごい改変と没ネタの山(爆)
ちなみに雲雀さん無自覚時(んなばかな)そして綱吉は気づいていませんが、
雲雀さんが本気のお願いを聞いてあげるのはもちろん綱吉限定です。
想像以上に親友っぽくなりました。これ京子ちゃんの立場骸でもよくないか?
とナチュラルに思った私の思考に愕然。雲と空と霧の関係を何か真剣に間違っている気が(え
亜希様に捧げます。ご期待と違っていたら本当に本当に申し訳ありません(汗)
どうぞお好きに可変するなり突っ返すなりしてください!
あ、ここはこうして欲しかったな、でも可です。


2007.11.12

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